★GXR+50mm、モノクロ化
今年も年齢が加算される日を迎える事が出来ました(笑)
誕生日には少々早かったけど、昨年暮れに御褒美買いしたのが
ATH-CKW1000ANV
ハウジングがチタンと木でハイブリッド構造の個性的なインナーイヤーヘッドフォン。
「ヘッドフォン」と云うだけあって、MDR-EX1000には及ばないが音場が拡い。
クラシックやジャズを聴くには最適で、時間が経つのも忘れて音楽の世界に没入してしまう。
が、評価が別れるのはヴォーカルかな?
歌手と云うよりも楽曲次第だと思うが「サ行」が刺さる場合がある。
一番顕著なのは柴田淳の「おかえりなさい。」開始40秒後の「シ」とか。
所有している全ヘッドフォンを同一条件でチェックしたが、ATH-CKW1000ANVだけの現象だった。
が、普段聞いているお気に入りの曲の中で「おかえりなさい。」以外は特に気にならないレベルかな。
(今は許容範囲内だがエージング前は坂本真綾の「トライアングラー」最初の「キ」も刺さった)
だが、前述の通り、ジャズやクラシックを聴くとエージング前から文句無し。
私だけかもしれないがNW-A867のイコライザーの「カスタム1」「カスタム2」は低音だけ強調出来るので最大値に
セットしてジャズをATH-CKW1000ANVで聴くとベースの唸りから軽快なシンバルまでバッチリと云う感じ。
クラシックも大ホールで聴いているかの様な余韻迄伝わって来るし、50周年記念に相応しい逸品だと思う。
タッチノイズは延長コードを使う必要が有るけど、コードを耳の後ろに廻すと歩いても気にならない。
MDR-EX1000と異なり「風切り音」も聴こえないし(笑)
値段も安くは無いが、GRD4やGXR用レンズユニットよりは(以下、省略)