
★新宿、GR DIGITAL IV、PCでモノクロ化
ネタバレは無しだ、と最初に書いておこう(笑)
劇場版「BLOOD-C THE LAST DARK」の前日譚であるテレビシリーズは賛否両論の内、どちらかと云えば『否』が多数を占めていたが個人的には『賛』だった。
(それでも蒼い円盤を買い揃える程では無かったが)
永遠の少女である「小夜」の新しい物語を見る事が出来て嬉しかったのだ。
2011年9月の最終話放送後に「2012年6月2日公開」と発表されたが、その時に「監督」の名前は公表されなかった。
「誰だろう?やはり、藤咲さんかな?それとも「東のエデン」の神山さんかな?まさか最初の(以下、自粛)」
結局全員外れた訳だが、監督を務める塩谷直義氏の経歴を見て思わず「あの人か」と呟いた。
「BLOOD」シリーズ初のテレビアニメ「BLOOD+」は始りの舞台が沖縄だった事もあって毎週欠かさずに見ていたが、その第三期OPは一種独特な演出でインパクトが強くて好きだった。
その演出を担当した人が塩谷監督で、この事を知ってから劇場版「BLOOD-C」への期待が高まりPVが公開される度に大きく膨れ上がった。
珍しく前売券も購入した頃だろうか、ツイッターで塩谷監督をフォローしたら宮古島が好きな事が判り、無礼を承知で宮古島のimageを添付した返信を送った事もある。
(劇中で宮古島のCMが流れた時には思わずニヤリ)
公開初日に鑑賞した訳だが、上映時間が短く感じられる程スクリーンに集中させられた。
特筆すべきは「表情」だと思う。
アニメーションならではの表現としか思えないレベルで、実写で再現しようとしたら……コストと時間が幾ら有っても足りないか(苦笑)
気になる点は、敵役である七原文人が何をしたかったのか、最後迄イマイチ判らなかった事かな?
でも、娯楽作品なのだから、そんな事は気にせずに新しい小夜の物語を愉しむべきだと思う。
さて、原点とも言える「BLOOD THE LAST VAMPIRE」との比較だが……個人的には無意味だと思う。
『もしも』塩谷監督が藤咲さんの書いた小説「上海哀儚 BLOOD THE LAST VAMPIRE」を映像化したら比較は可能だと思う。
が、そんな事に何等かの意味が有るとは思えんのだがな(苦笑)