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2006年1月17日の出来事
・阪神大震災から11年(合掌)
・宮崎勤被告、死刑確定(当然)
・ヒューザー小嶋社長の証人喚問(茶番)
・ライブドア堀江社長逮捕間近?(某TV局の報復だね)

実は死刑廃止論者だ。
が、別に『加害者の人権最優先主義者』では無い。
死刑に処すよりも人体実験の「被験者」にした方が社会への貢献度が高いと思うからだ。
エイズや癌の発病のメカニズムが判っていると云う事はエイズや癌を発症させる事も可能な筈。
で、動物実験では有効とされている新しい治療法を試す、と云うのは如何だろう?
社会、否、人類全体に対する貢献度は極めて高く、結果的に多くに生命を救う事にもなる。
文字通り「罪を生命で贖う」と云う訳だ。
三回被験者になって、それでも生還したら、社会への貢献度大と云う事で終身刑に減刑すれば良い。

宮崎勤事件には忘れられない“光景”が脳裏に残っている。
彼が逮捕されたと云うニュースは1989年7月23日の昼休み、慶応義塾近くに有った小さな書店のラジオで知った。
当時は今の会社が設立される前で、現親会社の協力会社として高層階の海側フロアで働いていた。
湾岸地域も再開発途中で高層階からはTDLのシンデレラ城や、宮崎勤の犠牲になった子が住んでいた江東区の集合住宅地域も見る事が出来た。
昼休みが終る頃、空が暗くなってきた。
梅雨明けが遠くない事を知らせる雷雲だ。
凄まじい熱雷を伴った大粒の雨が都心を包み、視界が霞む。
が、一箇所だけ、霞んだ大気を複数の閃光が切り裂く場所が有った。
最後の犠牲者が住んでいた江東区の集合住宅地域だ。
何らかの意思を持っているかの如く繰り返し繰り返し閃光が走る。
まるで、犠牲となった子供達の無念が天と地を切り裂いているかの様な壮絶な光景だった。
根拠は無いし、単なる偶然かも知れない。
だが、今でも、あの光景を忘れる事は出来ない。
それだけは紛れも無い“事実”だ。
★機材:GRD、トリミング
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by Photo_Artisan | 2006-01-18 00:00 | 独白
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