先日のエントリーで裸眼視力が0.03と書いたが、私は「眼が悪い」のだろうか?
しかし人間の「視る力」は眼球だけでは測れないと思う。
先週だったか、自分で出した音の反響から周囲の空間を把握する海外の視覚障害者等
驚異的な「人体センサー」の持主を紹介する番組内で「動体視力」と「有効視野」のテストが有った。
平均正解率が6~7個のテストを十問づつ、計二十問のテスト結果だが……
全問正解だった。
(勿論、矯正した状態)
元々、動体視力と視野の広さには自信が有ったが、まさか全問正解とは思わなんだ。
この結果が0.03の視力と因果関係が有るのかは不明だが、平均以上の動体視力と広範囲な視野を持つ私を「眼の悪い人」とは言い難い。
前述の番組内でマサイ族の視力検査結果が放送されていたのだが、一番優秀な人で3.5だった。
しかし、動物や人間を認識する際の視力は7.0相当だった。
(東京タワー展望台から六本木ヒルズ展望台に居る仲間を認識していた)
素人考えだが「視る力」とは眼と視覚を司る脳が相互に関係する「システム」として捉えるべきで
視力検査表のみで判断するのは極めて大雑把なのかも知れない。
最近、増殖傾向にある「視ているけど認識していない」輩は「システム」に不具合が生じているのだろうか?
それとも、視たいモノしか視ないのだろうか?
★渋谷、GRD、CReCo済み、モノクロ化
「CReCo=CREative COntrol(クリコ)」とはプロ写真家横木安良夫さんとフォトブロガーhanaさんの造語
★多分「暗視能力」も平均以上だと思っている。