人気ブログランキング | 話題のタグを見る

映画・アニメの総括【画像追加】

今年、ロードショー公開された映画で見たのは……「小さき勇者たち-ガメラ-」だけか?
平成ガメラシリーズのファンからは酷評されたが、個人的には評価している。
「子供達のバトンリレー」は一寸考えモノに思えたが、それは私が子供では無いからだろう。
劇場内の子供を観察していたら「リレー」のシーンを食い入る様に見ていた。
多分、スクリーンで走る子供達に自分自身を投影していたのだろう。
尚、特撮のレベルは平成ガメラの一作目と同程度に思えた。
入場者数がイマイチだったみたいだけど、角川さん、続編を御願いします(笑)
ゴジラ亡き今、ガメラだけが「最後の希望」なのだから。
映画・アニメの総括【画像追加】_e0004009_119986.jpg


今年、レンタルしたDVDで印象的だったのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」と「デッドマンズ・チェスト」
娯楽に徹した活動大写真は、流石はディズニー映画と云う感じ。
でも、「デッドマンズ・チェスト」の2時間半は冗長に感じた。
「食人習慣の有る部族」のシーンは無くても良かったのでは?と云うのが正直な感想。
尚「パイレーツ~」以前のジャック・スパローを主人公にしたノベライズも刊行されている模様。
単なる「設定資料」でも商売が可能と云う事か……

同じくレンタルDVDで見た「踊る大捜査線」の番外編「容疑者」も秀逸な出来だった。
特に室井さんの若い頃のエピソードは目ウルウル状態。
今年は「交渉人」「逃亡者」「弁護士」と番外編が続出したが「容疑者」の出来が最高に思えた。
(次点は「交渉人」かな?)

DVDで見た「ハリー・ポッター炎のゴブレット」も面白かったが、定番だからね(笑)
(原作の完結編ではハリーが死ぬとか……本当か?)

地上波で放映された「デスノート前編」も秀逸で、御陰様でコミック12巻+1巻を制覇する破目に陥った(苦笑)
尚「デスノート」は「2ちゃんねる」をモデルにしたと云う説が有る。

完結したOVA「戦闘妖精雪風」は秀逸。
深井の内面迄表現した堺雅人さんの声優も良かったし、総ての面で劇場での鑑賞にも耐え得る気がする。
余談だが、ムッシュかまやつが歌うテーマソング「RTB」はラストシーンにマッチしていた。

OVAと謂えば3DCGアニメ「Msigloo“黙示録0079”」も秀逸。
設定、キャラ、ストーリー、3DCGアニメ等等、永年のマニア(笑)の鑑賞に耐え得るレベルだった。
(キャラの動きはゲームに見えなくも無いが)
尚、テーマソングの「夢轍」も推奨。
(ネットで捜して買いますた)
唯、個人的にハッピーエンド的ラストが「画龍点睛を欠く」印象だった。

しかし、今年のアニメは「BLOOD+」に尽きる。
(開始は昨年の10月だが)
久々に熱くなったアニメでした。
コミック版を見ると、暴走した小夜がDIVAを倒すのが当初の設定に思える。
が、暴走した状態ではハジ@忠犬ですら意思の疎通が不可能だし、単なるスプラッタアニメに成り兼ねないので、
ストーリーの中弛みは否定出来ないものの、あの終り方は良かったと思う。
唯、動画が雑になった部分はI.Gらしからぬ「手抜き」に思えるのだが……
続編より、OVA、若しくは、劇場版を待ちたい。

★秋葉原、F88、デジタルズーム、トリミング
映画・アニメの総括【画像追加】_e0004009_0101011.jpg


★トリミングしていないImage追加
映画・アニメの総括【画像追加】_e0004009_4414422.jpg

by photo_artisan | 2006-12-31 12:00 | 映画・アニメ・小説等
<< E-300+LEICA D V... ドラマ・小説の総括 >>