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北井一夫さんの写真集

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★GR DIGITAL II、マクロモード
先日、北井一夫さんの写真集「ドイツ表現派1920年代の旅」を購入。
ライカ人類だった頃は北井一夫さんをM5+球面ズミルクス35mmF1.4の使い手として認識していた。
勿論、今現在では無意味な事だと承知している(自嘲)

閑話休題。
10年以上昔なので記憶がアヤフヤだが(苦笑)
オリンパスの製作所(工場?)近くのギャラリーで北井一夫さんの「ドイツ表現派」の写真展が開催された。
「球面ズミルクス35mmで撮影された写真を見たい」と云う的外れな思いを抱いた私が
JRと私鉄を乗り継いで目的地の駅に到着したら凄まじい雷雨が御出迎え(T^T)
荒れ狂う天を見上げながら、早く通過してくれと祈った事を今でも覚えている。
幸いにも十数分程で小降りになったのでギャラリーへ向かったが、膝から下は水浸し状態。
でも、念願の作品群を見る事が出来て幸福感に包まれていた。
余談だが、長徳サンの紹介文がギャラリーに展示されていた。
この撮影を当時ウィーン在住だった長徳さんがサポートした話は有名で、
別れ際に北井さんから木村伊兵衛賞の賞品だったCLをプレゼントされた、のかな?
何れにせよ、私が東京カメラ倶楽部に入る前、当時は逢った事の無い雲の上の存在だった。
※長徳さんも御自身のブログで「ドイツ表現派1920年代の旅」に触れている。

話を戻す。
作品を見ながら「この写真集は無いのですか?」と尋ねると「残念ながら」との返答。
その代わりと云っては失礼だが、以前に刊行した写真集や著作がサイン入りで並んでいた。
この時に買ったのが「新世界」だ。
値札をチェックすると……他の写真集よりも高かった。
気持ちが表情に出たのか「プレミアが付いているので、この値段なんです」との説明。
それでも買ったのは、北井一夫さんが撮影した大阪新世界界隈の人々が魅力的な表情をしていたからだ。
あのスナップは北井さんにしか撮れない、と今でも思う。
by photo_artisan | 2009-02-04 00:00 | 撮影者
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